2016-09-12 秋に住む 日記 illustration 大雨が上がった後の夕方、乗せてもらっていた車で母校の前を通ったとき、 後部座席の窓から見えた日差しや葉っぱの影が完全に10年前で、 その瞬間だけわたしの気分は学生にもどってしまった。 学生時代はいつもこんな秋の中に住んでいたような気がする。 課題のアイディアがでなくてふらふら散歩していた時も 制作の合間に友達と初めてコンビニおでんを食べた時も いつもずっと秋の中にいた気がしてならない。