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マンガ作家、コジママユコのweblogです。

未来

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twitterで映画「メトロポリス」の画像がまわってきて、昔その映画を見たことを思いだしました。

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今日授業で映画「メトロポリス」を見ました。前で見ていた男の子が画面がカタカタし過ぎて酔ったと言っていた。1920年代のドイツの無声映画。舞台は2026年だそうです。でも、90年前のアーティストが空想した機械社会は来そうにない。2001年に宇宙の旅は出来なかったし、2003年にアトムは生まれなかったし。
画面の向こうに手を振ってみる。そちらの暮らしはどう?もう2010年になっちゃったのだけれど。画面の向こう側の未来はいつも壮大で魅力的に見える。日付が過去になったって、向こう側では永遠に未来が続いているみたい。(2010.11.01)