秋に住む
大雨が上がった後の夕方、乗せてもらっていた車で母校の前を通ったとき、
後部座席の窓から見えた日差しや葉っぱの影が完全に10年前で、
その瞬間だけわたしの気分は学生にもどってしまった。
学生時代はいつもこんな秋の中に住んでいたような気がする。
課題のアイディアがでなくてふらふら散歩していた時も
制作の合間に友達と初めてコンビニおでんを食べた時も
いつもずっと秋の中にいた気がしてならない。
夏の終わり・彼が言うことには
夏が終わろうとしています。
今日はとても暑いけど、すっかり秋晴れという感じ。
◆最近のほっこりエピソード