houseじゃなくてhaus
今日、仕事からのかえり、車の外の景色を見ていた時、「ヘーベルハウス」の覆いが掛かった工事中の家を目にしました。
衝撃だったのは「hebel haus」と書かれていたこと。
わたしずっとハウスはhouseだと思っていた!!(まさかのドイツ語!)(「ヘーベル」は何だかわかってない)
--
haus ときいて連想して思い出したのは、むかし美術をやり始めた時に知った「バウハウス(Bauhaus)」。20世紀はじめにあったドイツのデザイン学校のこと。
高校の美術室に置いてあった画集で、クレーやカンディンスキーが教えていた学校として知ったように思う。高校美術は基本的に具象を教えていたけれど、実物を写実的に描くだけじゃない、「音楽のように色や形でハーモニーを作る」「記号と線でリズムを作る」という彼らの絵が、すきでした。
--
クレーも素晴らしいけれどバウハウスでもう一つ紹介しておきたいのは「トリアディックバレエ」。
プリミティブな形態を組み合わせて作った衣装が一等素晴らしいので、気になった方はリンク先を見てみてください。こういうポップで単純で力強いものにどうしても弱い。
学生の頃、卒業間近の時、「トリアディックバレエの映像持ってるよ〜」と言っていた先生がいて、でもその頃ごたごたしていて結局見せてもらえなかった。それがちょっとだけ心残り。