大雨が上がった後の夕方、乗せてもらっていた車で母校の前を通ったとき、 後部座席の窓から見えた日差しや葉っぱの影が完全に10年前で、 その瞬間だけわたしの気分は学生にもどってしまった。 学生時代はいつもこんな秋の中に住んでいたような気がする。 課…
夏が終わろうとしています。 今日はとても暑いけど、すっかり秋晴れという感じ。 ◆最近のほっこりエピソード
本の展覧会「The Library 2016」に出展しています。 THE LIBRARY 東京・神宮前 Toki Art Spaceにて ブログに載せていた漫画を抜粋して収録したコミック本「ノスタルジック・ピース」で参加しています。The Libraryはアンデパンダント(無審査)の公募展で、…
参考文献>
子どものころ、鏡を床に置いて覗き込むのが好きだった。 わたしが映り、家具が映り、壁が映り、天井が映る。 いまいる部屋をそっくり上下に引っくり返したようなそれは、 鏡というちいさな穴を通して、地下室を覗き込んでいるように見えたのだ。 --- 昨年も…
30歳になりました(昨日) まだ全然人生これからというブログを書いたにもかかわらず、 ここ数日は眠りが浅いです 揺れる思い
誰も あなたがそれ自身だって 決めつけられないこと 知っているのに それらしくしないで
10年間住んだ町を出て行こうとしているところ。 私は引っ越しがとても好き。新しいまちに住むのはわくわくする。 そうして、引っ越しの仕事量、容赦なく捨てる荷物、下がり続ける判断力、なんかで、ハイになる感じも好き。引っ越しハイ、now、です。 この町…
作曲をしてみたいな。作曲作曲。 身体が楽器であること、知っていますか。気管は空洞でしょう、声帯はリードでしょう。おおきな声を出すとき体がふるえて音を増幅し、体のすべての細部が機能することがわかる。身体は楽器としてつくられている。声の出し方が…
才能を見抜くのも、才能がいる
北海道に住んでいた。冬の寒さは痛さが伴うものだと思っていた。 地吹雪の中、ほっぺたがかじかんでぴりぴり痛みながらあるく。 目から涙が出てくるのは目を守っているのだと思った。 「しばれる」という方言は「さむい」という意味だけど、骨までしみる、…
道を行く人の顔が分からない。 わたしは道を歩く人の顔をあまり見ない。デッサンをして習ったことだけど、人は目で見る情報の多くを落としている。頭の中で情報がごちゃごちゃにならないように、必要な情報だけを取捨選択しているのだ。例えばコップに注がれ…
いつでも いくつでも わたしは わくわくすることを学ぶのが 大好きなの
ギャラリーカメリア第4回公募展に作品を寄せています。ギャラリー - gallerycamellia新年になぞらえて、「ドア」という作品を作りました。空間も時間も切れ目なく繋がっているのに、区切りをつけることができるのはどうしてだろう。1/1 0:00の扉をくぐると、…
情けない僕に天才じゃない僕に報われない僕にただ ふつうの僕に優しいクリスマスよ、訪れろよ
コミティア114に参加しました◎店構えなど↓(日記に書かないで長くぼうっとしていたらパソコンの調子が悪くなったのでiPhoneから載せています、写真の大きさ変えるのはどうやるんだろう?)コミティアは8月に下見に行ったときは空気が悪いように感じたのだけ…
2015.10.20 2015.10.23 ここ数日はコミティアの準備などをしています◎
今日はお知らせです! きたる11/15(日)、ビッグサイトで開催されるCOMITIA114に参加します。 スペースは「は25a」です。 公式サイト→COMITIA 同人誌の即売会に出展するのは初めてです。いってみよう&やってみよう…。 マンガ2冊+ポストカードを持っていく…
こんなに集めちゃってどうするのだろう がらくたが 大事でしかたない --- 8月のエントリ「トーキョーのビール」がはてなブックマークで紹介?して頂けたようです。(はてなブックマークのシステムがよく分かっていない…!) ブックマークして下さった方、ツ…
極端さを映してくれる鏡が目の前にあることは とてもめぐまれている
向かい合って 違う部分をおなじにしようとしないで 同じことをして 違ってしまう部分を楽しみましょう
数年、十数年経ったくらいで 好きなこともやりたいことも 変わったりしない
秋がはじまっている。 熱気や日差しで空間が飽和するようだった夏に風が入り始めている。秋は風から始まる。秋のやつはいつも吹き込むようにスマートに季節をぬりかえてしまう。 秋の明確な特徴。何だと思いますか。私にとっては夕空。秋になりかけている今…